飲む育毛剤の仕組み

飲む育毛剤の仕組み

飲む育毛剤の種類は、大きくわけてフィナステリド系、ミノキシジル系、サプリメント系の3つにわかれています。
これら飲む育毛剤は、からだの中から働きかけて育毛を助けています。この働きかけが、フィナステリド系、ミノキシジル系、サプリメント系それぞれの有効成分によって違ってきます。

●フィナステリド系
プロペシアという飲む育毛剤で有名なこの育毛剤は、別名フィナステリドともいい、前立腺がんや前立腺肥大肥大の治療薬として元々は開発された薬でした。
副作用として異常発毛を起こした人がいたので、プロペシアは飲む育毛剤として研究されるようになのです。

薄毛の原因の1つに5αリダクターゼという酵素があります。この酵素は皮脂の中に含まれています。男性ホルモンのテストステロンがこの酵素によって、ジヒドロテストステロンというホルモンに変化し、このジヒドロテストステロンが毛母細胞の細胞分裂を抑制するたんぱく質を作り出すそうです。
ことにより髪の生え変わりに悪影響を及ぼします。

そこで、男性ホルモンを抑える働きを持つ成分フィナステリドを摂取することにより、5α―リダクターゼの生産を抑えようとする考え方です。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドは5α―リダクターゼを直接抑制します。
髪の毛が抜ける原因が元から抑えられるので、少なくとも薄毛の進行はなくなり、多くの場合で通常のヘアサイクル通りの発毛が促進されることになります。
一般的な育毛剤が、頭皮の血行を活発にして栄養を送り髪の毛を元気にするという意味合いであるのに対して、このプロペシアは、脱毛の原因となる物質に直接働きかける仕組みになっています。


●ミノキシジル系
ミノキシジルはもともとは高血圧の治療薬として開発されたものなのですが、副作用として発毛が認められたため、育毛剤として使用するようになりました。
血管の拡張作用があり、それにより血流を良くして毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化させ、栄養が行き届くよう働きかけます
その血行を促進する作用が育毛効果をもたらすという仕組みです。